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慶應合格!二人の息子が独学で慶大生になった本当の話

子供の進路に親も一喜一憂かと思いますが、ほったらかして育てても、塾へ行けなくても、お金がない家でも、夢をかなえることは出来ます。わが子の人間力を信じてみませんか!

受験生をお持ちの親御さんは、進路が決まるまでとってもしんどいのではありませんか?

子供たちのピリピリした感じや、家族のだれ一人として風邪やインフルエンザなどの感染症にかからないようにしなくてはというプレッシャー。

受験が終わったら今度は合格発表があるまで胃がキリキリと痛む…。

子供のツラそうな姿を見るともっと痛む。

これは私自身の経験です。

息子たちが独学・自力で慶應義塾に受かったウソのような本当の話を綴ってみたいと思います!

現役合格した長男

偏差値50台の普通の公立高校から慶應義塾大学に一般入試で進みました。

体育系の部活動も3年までしっかりとやって引退、それから一気に受験勉強へと猛進した結果です。

3年生最後の進路面談の席で

長男

慶應受けます

という息子は先生から失笑を受けました。

ガッコの先生

慶應にまぐれ合格ないよ~
そんな簡単じゃないよ~

隣で聞いている私の方がムカッとするような口調でした💦

それでも長男はめげずに

長男

慶應受けます

ガッコの先生

お母さん、本当に良いんですか?
浪人でもいいの?

って、先生、今度は私に向かってそう言うんです。
受ける前から浪人って言うな(-_-;)

息子が決めて頑張ると言っている進路を邪魔する必要はないのです。

本人が良いと言っているのだからそれを黙って応援するだけです。

先生は、自分の意見に同意しない親(私)に対してあからさまにあきれ返った様子をみせて

先生

は~い、じゃあもう帰っていいです

って。

シッシッ!ってやりはしないけど、そんな風に感じたなあ~。

けれど、頑固な長男はめげることなく頑張り通して現役で慶應に受かったのでした。

ぱちぱち👏

こちらも読んでね! 大学への進路どう決める?いつ決める?誰が決めるの?
                   独学で大学合格した息子たちの姿に学ぶ 親にできること

次男 現役受験は大失敗

次男は自由な校風の公立高校に進学したのもあって、楽しい部活とイベントとバイトに明け暮れた高校生活を送っていました。

とにかく楽しいことが大好きという性格で、のんびり屋。

理不尽なほど圧迫された中学校生活では不登校になりそうだったので、高校生活をイキイキと楽しそうに送る姿は私にとっては嬉しいことでした。

大学に進学するしないも本人任せ。

正直、進学するなんて私は全く期待していなかった(笑)

高校3年の春に慶應受けるぞ~!と思い立った次男は、友達大勢を巻き込み受験勉強を始めるも秋には挫折

hako

友達が先にリタイヤ。そして自分もながされていきました(笑)

傍から見ていた親としては「あれで受かったら天才かも」と思うくらい、秋以降に勉強している様子は見受けられませんでした(笑)

その年の受験は慶應を受けることもなく、他の大学を受験するも見事撃沈。
当たり前の結果ですね。

だから神様はちゃんと見てるんだよね~努力をしない人に奇跡は無いんだよ。(と、信仰心のない私でもそう思った)

息子たちの面談などの様子はこちら ☞

浪人を決めた次男

我が家は裕福な家庭ではないです。

前夫の借金に苦しんできた私にはお金の余裕は全くない。

年下の夫も就職氷河期世代のため高収入とは言い難いので、2人で働きなんとか生活してきました。

けれど「大学生になりたいんだ~」と言う次男は浪人を決めました。

私にとっても次男にとっても未知との闘いです。

ある時、親族から

親戚さん

長い人生だから一年くらい無所属の自分がいても悪くないよ!

って言われ、本人も私もそうかもしれないな、なんて前向きな気持ちになりました。

この無所属でいる自分って、大事なことだったかもしれないって後で気が付きましたよ。

浪人 塾や予備校はどうするのか?

我が家の子供たちは塾通いの経験がありません

私には子供たちを塾へ通わせるほどの経済力がなかったという理由です。

再婚をしたからといっても決して経済的に楽になったわけではないので、子供たちには自分の身の丈にあった高校に進み、自分でどうしても求めるものがあれば奨学金を借りて大学へ進めばいいと思っていました。

高校までは私の力できちんと卒業させる!という、普通のご家庭には当たり前すぎることが私の人生の目標、子供たちに対する責任だと、自分に言い聞かせてきたのですよ。

そのくらい生活がいっぱいいっぱいだったの(笑)

hako

だいたい、学校って勉強教えてくれるところじゃないの?
わからないなら先生に教えてもらえ~!

有名私立の小中学校を目指しているならそれなりに受験の技術なども必要なのかもしれないけれど、我が家が目指す学校は普通の公立高校だもの。

子供たちも特別な学校を受けるわけではないので、自分の望む高校を目指して頑張ってくれればよいのです。

学校と家で勉強し、無事に希望の公立高校に合格してきました。

だけど・・・大学受験はどうなのだろう?

私は大学受験の経験がないのでアドバイスもできないし、判断基準がありません。

周囲の人には「宅浪は無理」「キツくても予備校に行かせてあげたら?」と言われました。

けどねぇ。

毎月10万近くを塾代に充てているお家もあると聞きますが…我が家は1万円も無駄にできないんです。

塾代払えるくらいなら、それを息子たちの大学の学費として貯めます!✊

無理して予備校行かせ、無事大学に合格しても。

入学金などの初年度納入金が無足らなくなってしまったら意味がないんじゃないだろうか?
受験するのだって、1校1学部って訳ではないはずでしょ?
私立の一般入試って1学部35,000円くらい必要だよ。その掛け算だよ~~~💦

…と、まあ、そこまでお金にシビアな状況

私があれこれ悩む必要もなく、次男自身はハナから宅浪するつもりだったようです。

受験勉強をする長男は半病人

3年生になるまで「なんとなく大学行きたい」くらいにしか考えていなかった長男は、1年次の成績は下から数えて10本指に入る(笑)

部活動も休むことなく熱心に続けていましたから、ガツガツと勉強をしていたわけでもありません。

長男は経済的余裕がないことは早くから理解をしていましたし、大学へ進学するには自分が奨学金を借りる必要があることもわかっていました。

そこで、自分でよ~~~く考えたようです。

  • 国公立へ行くには共通テスト(当時はセンター試験)を受けなくてはならず、高3から勉強を始める自分には複数教科を習得する時間がない。
  • 私大の一般入試であれば2~3教科をマスターすればいい。
  • どうせ行くなら皆が羨ましいと憧れる大学に行きたい。

で、私に宣言したのが「慶應大学しか受けない」でした。

奨学金を借りるとはいえ、お金の心配はあるので「国公立はどうなの?」と言ってみました。

息子の借りるお金であっても出来る限り何とかしたいし、借金は少なくしたいという昭和な私。

hako

なんとなく慶應ってお金がかかるイメージだったんです。 

けれど、長男から

長男

国公立も決して安くない。
私大はどこも学費に大差ない。

と説明されました。

自分の人生一回限りなんだから自分で考え、自分で決めればいい。
それで失敗することがあったとしても自分で決めたことなのだから後悔せずに責任取ればいい。

と偉そうに言ってきた私は、本人がそう決めたのならそれを尊重することにしたのです。

部活を引退してからは休憩と睡眠の時間を計り、それ以外の時間は勉強に充てる時間と自分に課して頑張っていました。

塾には行かない(行けない)から自分で何をどう学ぶか、スケジュールを組んで学び方も考えてやっていたように思います。

とにかく、鬼気迫るという言葉がピッタリくるほど頑張っていました。

一発勝負にかける長男は、インフルエンザ予防接種も2回受ける用意周到ぶり。

hako

この出費も私にとっては結構なボディブローだったわ(笑)

ところが、受験日が近づくと様子がおかしくなってきたんです。

眠れないと青い顔をして、今まで出来た問題が全く頭に入ってこないと言い、泣き出す始末。

たくさんのプレッシャーを自分に課してしまったのでしょうね。

試験当日は「行かない」と言い出しました。

私は、長男のストイックに勉強に打ち込む姿を見てきたので、無責任な妄想からなんとなく受かるんじゃないかって思い込んでいまして(笑)

挑戦しないまま終わらせることは出来ないと思ってしまって…。

とにかく行きなさい!って家を追い出しましたよ。

結果、無事に合格してくれたのですけれど、本人は受験終了直後から

長男

絶対落ちた。
もう浪人するしかない。

来年は東大だ!

と、言い来年の受験に向けて参考書を買いに行っていました。

今だから・・・そして結果が出たからこそ笑える話です。

宅浪を決めた次男はYouTube?

歳が離れていることもあって、長男のそんな姿にはあまり興味がなかった次男。

まさか慶應受けたいと言い出すとは思っていませんでしたが、それでも本人がそう望むならやらせてみるしかない。

自主性を重んじる子育て…なんちゃって。ほったらかしですね。
けれどやっぱり自分の人生だから自分で選択すべき

何の考えもなく宅浪を決心したように見えた次男ですが、私も夫も勉強することに挫けた昨年の次男の姿を見ているので、本当に大丈夫なんだろうか?との疑念は去りません。

新しいスタートを切る人が大勢いる4月。

次男は宅浪。

一体どんな風にこの一年を勉強に充てるのか?と思っていましたが、チラと部屋の様子を窺うとタブレットでYouTubeを見ているようです。

息抜きなのか、イラストを描いたり昼寝をしていたり…。

文字通り寝る間を惜しんで机にかじりついて勉強していた長男とはあまりの違いに愕然としました。

hako

自分で決めて浪人しているのだから余計な口は挟まない…
と、じっと耐える…(笑)

後で知りましたが、今は勉強を動画配信している人がかなりいらっしゃるのだそうですね。

次男が見ていたものがそれかどうかはわかりませんけど、タブレットやスマホ=遊んでいるばかりではなさそうです。

浪人として1年間の猶予が出来たので、勉強する時間はたんまりとあるのです。

私の人生ではないのだ。私が慌ててどうする!

そうはいっても、いつまでたっても力が入っていなさそうな勉強姿勢に、この子は進学は無理なんでは?と思えてきちゃって。

そもそも、進学しろ!なんて要求したこともないけど、本来一番輝く年頃に無所属・無気力・何もやりたくない~と言うのはちょっと困るわ。

ということで、秋には口を出してみました。

hako

受験するの?
就職先を探すことや専門学校を探すのもありだよね

次男

受験するよ
慶應受ける~

hako

そっか、頑張らないとね
二浪は出来ないよ!
絶対に押さえになりそうな学校もちゃんと受けてね

次男

うん~

あっさりと慶應を受験すると答える次男に、こう答えるのが精一杯💦

やる気を削いではいけない…と思いつつも、ゆったり構えた様子に心配は募るばかりな私でした。

次男は合計3校を受験しました。

浪人中に受けた模試は一度きり。しかも判定はE。

受験日が近くなっても飄々としているので、本気で合格する気があるのか?と私のハラハラは続きます。

hako

まさかもう一年浪人する気か?

次男

浪人はもう嫌だよ~

希望していた慶應義塾に合格したので何よりでしたが、とにかく合格結果が出るまでは、息子の努力が全く見えていなかった私は、ハラハラ続きで倒れそうでした(笑)

塾は本当に必要か?

ニュースなどでよく目にするのが「子供一人を大学まで行かせると○○○万円の教育費が必要です。」といったもの。

そんなにかかるとなると子供産めないよ…と思います。

hako

子供を産むときはそんなこと考えなかったもん

それに「経済的格差が子供たちの学歴格差を生む」というのも頻繁に目にしますよね。

確かにその通りなところもあると思います。

実際、私の息子たちは本人が奨学金という借金をして大学に行ったわけですし。
それは卒業と同時に借金を抱えることになってしまうということです。

それでも学歴の格差は無くなりました。

小学生の時から延々と塾に通わないと自分の(親の)望むような学歴は身に付かないの?

そんなことはないと思うのです。

最近、息子たちと話をすると「塾に行かなくてよかった」と言います。

塾に行けないことで感じたこと

  • 行っていたら「塾で勉強しているということ」に満足していたと思う
  • 塾へ行き来する時間がもったいない
  • 基本勉強は一人で(自分で)やるもの(教えてもらうものではなくて自分が理解するもの

実際は経済的理由で行けなかったワケですが、自分たちで肯定的に考えてくれていたのです。

私は思います。

hako

大学は大人が行くところ

今は当たり前のように高校終わったら大学に行く時代で、大学生も生徒(子供)って感じになっていますが、18歳には選挙権だってあるし、分別が付かなきゃならない年齢のはずです。

それに大学は広い年代に門戸を開いています。

何のために大学に行くのか?

本当に自分は大学に行って学びたいのか?

それを本人が自問自答することが大切なんだと思います。

そのうえで、大学に進みたいと望むのなら

受験のために何が自分に足りないかを考え、どう勉強するかを考える。 

勉強をするためには塾へ行かないとならないと考えた人は行くべきだし、自分で勉強方法を見つけられる人は行かなければいい。

本人が選択していけばよいのだと思うのです。

すべてのことは自分のために自分で決める

自分で自分を見つめる力を養うことが一番必要なことなんだと思います。

親ができること

親になったばかりの頃は、子供の健康を願うものですが、成長とともに気が付くとつい我が子と人を比べてみたり、こうなって欲しい、こうした方が安全、と自分の物差しで子供の先々を見つめてしまいます。

すべきではないとわかっていてもやってしまうのが親心ってもんですよね💦

けれど、子供本人が力強く前進してくれることほど幸せに感じられることはないのではありませんか?

進学してもしなくても、どんな目標でもいいのです。

子供本人が自分の頭で考えて精一杯の努力をしてくれたら、親はそれを尊重し応援する。

そして「子供の努力が実りますように」って普段はしない神頼みをするのです。

努力が報われたら一緒に嬉しい気持ちになるし、報われなかった時には一緒に落ち込んでしまうかも。

それでも頑張ったことに無駄はないのだって、しっかりフォローできれば、子供は自信をもってまた前に進めると思います。

子供がしっかり大人になっていくこと。

それを見守れる大人な親になりましょうね!

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