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巾着田の曼珠沙華をご存知ですか? 秋の真っ赤な花畑を見たい!

お彼岸の頃に咲く曼珠沙華。彼岸花とも言われています。ひょろっと伸びた茎の先に大きな赤い花が何とも不気味だと思っていましたが、巾着田に行くとイメージがガラッと変わりますよ。

空が高くなって空気が爽やかに感じられる秋。

お天気が良い日は、どこかへ出かけたくなりますね。

秋は様々な花が咲く季節です。ポピュラーなところではコスモスですね。

コスモスは柔らかなピンクや薄紫色が何とも愛らしく、知らない人はいないのではないかと思います。

初秋に赤い花をつける曼珠沙華(まんじゅしゃげ)をご存知ですか?

彼岸花(ひがんばな)と聞くとピンと来る人もいらっしゃるのではないですか。

私は田んぼのあぜ道などに咲いていたりするのを目にしたことがあります。

ひゅーっと伸びた茎の先に細くカールした真っ赤な花弁。仏教的な名前も手伝ってなんともおどろおどろしいな…と思っていました。

そんな曼珠沙華の花畑が埼玉県日高市にあるのです。真っ赤な花畑を見に行きませんか?

曼珠沙華の里 巾着田

埼玉県日高市にある「曼殊沙華の里 巾着田」では500万本もの曼珠沙華による真っ赤な絨毯を敷き詰めたような景色が見られます。

hako

菜の花畑とかコスモス畑とかは皆さんもみたことあるのではないかと思いますけど
曼珠沙華の花畑はどうですか?

どこまでも続く赤い絨毯のようで圧倒されますね。

巾着田では例年9月に「曼珠沙華まつり」が催され、地元グルメや物産品が並ぶ出店が楽しめます。
毎年20万人以上もの人々が訪れるそうです。

(2020年は中止決定)

埼玉県南西部から中部にかけて流れる高麗川(こまがわ)。
巾着袋のような形に蛇行した高麗川に囲まれているので巾着田という名前がついたとか。

曼珠沙華の開花期間中は周辺道路(県道川越日高線、国道299号線、国道407号線)が10㎞以上も渋滞してしまうこともあるようです。

曼珠沙華は畦道に自生していたりして、身近な花ではあるけれど、なんとなく物悲しい姿をしているように感じられ「淋しい花」だと思い込んでいました。

そうしたイメージを一掃してしまうくらいのド迫力の美しさが曼珠沙華の里にはあります。

曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とは

曼珠沙華はヒガンバナ(彼岸花)科の多年草です。

秋のお彼岸の頃に真っ直ぐに伸びた茎の先に反り返った鮮やかな赤い花をつけ、秋の終わりに葉が伸びてきます。
花と葉を一緒に見られない珍しい植物です。

有毒植物で球根にはアルカロイドを約0.1%含んでいて、経口摂取すると吐き気や腹痛、下痢、中枢神経の麻痺などを起こします。
最悪の場合は命を落とすこともあります。

これを食べると彼岸(死)が待っているという意味合いで彼岸花と呼ばれたという説もあります。

日本では各地で様々な不吉な呼び名があるようです。
葬式花(そうしきばな)、墓花(はかばな)、死人花(しびとばな)、地獄花(じごくばな)、幽霊花(ゆうれいばな)、火事花(かじばな)、蛇花(へびのはな)、灯篭花(とうろうばな)…これらはほんの一例です。

hako

宮部みゆきさんの小説「曼殊沙華」では死人の顔が曼珠沙華の中に見えるとありました。
アニメ「地獄少女」でも地獄少女の背景に曼珠沙華が書かれていますね~。

韓国ではサンチョ(相思華)と呼ばれるそうで、こちらは花と葉が一緒に見られないことから「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味合いだそうですよ。

巾着田を歩く

曼珠沙華の里、シーズンにはコスモスも咲きますし、栗もありますのでとても賑わいます。

高麗川の河原ではバーベキューや川遊び、キャンプなどが楽しめますので夏場もかなりの人で賑わいますよ。

(2020年8月時点はキャンプ禁止)

綺麗に整備をされた公園で、それ以外の季節は比較的のんびりとゆったりと過ごせる美しい場所です。

引用先:日高市HP

自然を大切にした風景を堪能しながらじっくり散策を楽しみましょう。

こちらはあいあい橋。

こちらはドレミファ橋です。

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#巾着田 #ドレミファ橋

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巾着田周辺を歩く

巾着田周辺も見どころがたくさんありますから、もう少し足を運んでみましょう。

高麗神社

出世や開運にご利益があるといわれている高麗神社。

716年、未開のこの地に高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)が大陸文化を伝え、各地から移り住んだ高麗人とともに開拓にあたりました。
若光が没した後に、その徳をしのんで「高麗明神」として祀ったのが高麗神社だといわれています。

宮司は若光の子孫が務めており、60代目になるそうです。

巾着田から車では5分くらい、歩くと30分ほどかかりますがウォーキングを兼ねて歩いてみませんか?

高麗家住宅のしだれ桜

高麗神社の裏手にある茅葺屋根の趣のある建物です。元々は高麗神社の宮司の住居だったそうです。

室内への立ち入りはできませんが、覗き見ることができます。

隣に立つ大きなしだれ桜が有名ですが、四季折々の花、梅や紫陽花なども楽しめる美しい場所です。

高麗郷古民家(国登録有形文化財)

巾着田からすぐ。

江戸時代のこの土地の名主新井家の住宅だそうで、母屋、客殿、客殿茶室設備、納屋、南土蔵、北土蔵、石垣などすべて国登録有形文化財となっています。

見学は無料で、母屋の広い部屋の中から巾着田ののどかな風景も望めます。

hako

なんとな~~~く、
名主は高いところから人々の様子を見下ろすのかしら~なんて思ったりしました

桃の節句の頃には吊るし雛が飾られたり、端午の節句の鯉のぼりや、メダカの展示会、ライトアップなど様々イベントが開かれています。

高麗民俗資料館

あいあい橋のそばにある民族資料館です。

この土地に暮らしてきた先人たちの農業、林業そして漁労に関する道具や資料が展示されています。

なぜ「高麗」というのかなどもわかりますよ。

入館は無料ですから是非立ち寄ってください。

引用先:日高市HP

まとめ

真っ赤な曼殊沙華の絨毯、見てみたくなりましたか?

死人の花、なんとなく暗い花といったイメージがあった曼殊沙華ですが、こんなに美しく咲き誇っている様子は圧巻の一言です。

  • 曼殊沙華の美しい時期は9月中旬から10月初旬
  • 巾着田の曼殊沙華は500万本以上
  • 巾着田は川遊びなども楽しめる
  • 高麗神社で開運祈願

巾着田の曼殊沙華は全国でもトップクラスの美しさと規模を誇っているので、シーズンにはとても混雑します。

平日にひとっ走り行ってみるかい?

日高市に足を運んだことがない人も、私のように曼殊沙華ってイメージ良くないと思っている人も、是非一度は足を運んでみてくださいね。

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