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あやめ?かきつばた?佐原のあやめ祭りは

「いずれあやめかかきつばた」という言葉をご存知ですか?あやめもかきつばたも良くわからない!という人も多いのではないでしょうか?美しい花の祭とともに近いもご紹介します。

千葉県と聞くと何を思い浮かべますか?

東京ディズニーランドのある浦安市、成田国際空港や成田山新勝寺のある成田市、鴨川シーワールドのある鴨川市、日本一の水揚げ量を誇る銚子港のある銚子市。

…と、ざっと思い浮かぶだけでもずいぶんとバラエティーに富んでいます。それだけ千葉県は広い!ということですよね。

この広い千葉県にあやめで有名な場所があると聞きました。それが佐原です。

いずれあやめかかきつばた、という言葉をよく母が使っていましたが、あやめかきつばたも似通っている花で、どちらとも選び難い美しさのことを表現していますよね。

美しい女性の代名詞にもなる花、あやめの祭が催される佐原について、調べてみました。

あやめ・花菖蒲・杜若の違い

あやめと花菖蒲、杜若の違いをご存知でしょうか?
どれも似ていて、見分けがつきませんね。少し勉強してみましょう!

あやめ・花菖蒲(はなしょうぶ)

江戸時代中期に入り品種改良が進み人気が出ました。乾燥した陸地に育ちます。
あやめは4月下旬から5月上旬にやや小ぶりの花を咲かせます。

花菖蒲は品種改良によって、6月・早咲き・中咲き・遅咲きと多彩で登録されているだけで約5,000種もあります。
交配種や種間交配で育成された黄花品種や、アメリカなど海外で育成されたものもあります。
他種との見分け方は、花弁の弁元が黄色であることです。

あやめ
花菖蒲

杜若(かきつばた)

古くから日本にある植物で、江戸時代前半から観賞用に多くの品種が改良されてきました。浅い水辺で50㎝~70㎝ほどに育ち、5月中旬から5月末ごろまで鮮やかな濃い青色の中型の花を咲かせます。

杜若

こうして並べてみても、本当によく似ています。どれが好きかと聞かれたら困っちゃいますね。

花の形や色はどれも美しく、大変似ており甲乙つけ難く選べない、というところから「いずれあやめかかきつばた」という言葉ができたようです。

水郷佐原あやめパーク

佐原(さわら)と聞いても私は場所がピンときません。
以前は千葉県佐原市だったのですが、2006年の市町村合併により現在は千葉県香取市となっています。

水郷佐原あやめパークは水郷筑波国定公園内にあります。
水郷筑波国立公園は茨城県と千葉県にまたがる霞ヶ浦・利根川の流れる一帯と筑波山、加波山などが区域となっています。

水郷佐原あやめパークでは6月になるとあやめが見頃を迎えます。

ここであやめと言われるものは厳密にあやめだけではなく、あやめも杜若も花菖蒲もあります。
園内には400品種150万本のあやめがあり、一斉に美しい花を咲かせます
江戸系・伊勢敬・肥後系…と、花の種類も豊富です。

hako

藤袴(ふじばかま)・大納言(だいなごん)など、とても雅な名前がついてるの!

あやめパークのある地域は通称十六島といわれます。名前の通り十六の島で形成されていて、島と島の間には水路が流れていたので人々の交通手段として笹の葉に似た船が使われました。

この船を『さっぱ舟』と呼び、仕事に買い物に、隣家に行くのにと日常の必需品でした。
お嫁さんに来てもらうときにもさっぱ舟が使われてきたそうで、今もあやめパークでの結婚式を希望する方を募集して、当時の嫁入りを再現しています。

あやめ祭りの期間中はさっぱ舟に乗って園内の花めぐりをすることもできます。
絣(かすり)の着物に赤い前掛け、三角の編み笠をかぶっている女性の船頭さんが話を交えながら棹を操る姿が素敵ですね。

口コミ

朝一番で行くのがおすすめです。たくさんのあやめがこんなに美しいとは思っても見ませんでした。
園内めぐりのさっぱ舟にも一番で乗りました!

口コミ

さっぱ船の船頭さんのお話が良かったですよ

夏には300種ものハスの花が咲きます。ハスまつりもありますよ。

常陸利根川を挟んだ茨城県潮来市でも水郷潮来あやめ園でもあやめ祭り大会が行われています。
約500品種100万本のあやめ見頃を迎えると一面に咲き誇ります。一番の見頃は例年6月10日頃だそうです。
こちらでも期間中は嫁入り舟や、ライトアップなどイベントが盛りだくさんです。

佐原名物を買おう!

せっかく佐原に来たのですから、佐原の名物品をお土産にしたいと思います。
佐原の名物って何でしょう?千葉県の名物と聞かれたら「落花生(ピーナッツ)」くらいしか思い浮かばない学の無い私。早速、調べておきましょう。

佐原は水運の豊かな恵みを受けた土地で、江戸時代には、江戸よりも勝っているといわれるくらい、とても発展した水郷都市でした。
今でも当時の風情を感じさせる歴史的建物が多く残っており、そのような建物がお店として営業しているのが、とても魅力的です。

さわら十三里屋

さわら十三里屋は地元名産のさつまいもを使ったお菓子が並ぶお店です。
スイートポテトやさつまいものどら焼き、大福など。どれも美味しそうなお菓子が並んでいて選ぶのに悩んでしまいそうです。

店構えは古民家をリノベーションして使われていて、小江戸の雰囲気が良く出ていますよね!

中村屋商店

創業は明治7年だそうです。荒物、雑貨、畳など代々商売を続けてこられ、現在は手作り和雑貨を販売しています。
お店の外観と和雑貨がマッチしていて見ているだけでも楽しいですね。

店舗兼住宅の母屋は2階建てで江戸末期に建てられたものだそうですが、看板の付いた二階部分が…ベランダ!ですよね。
江戸時代にもベランダのある家があったのだと、驚きました。
3階建ての土蔵は明治中期の建築だそうです。3階建の蔵というのも珍しいのではないでしょうか?

千葉県有形文化財に指定されているそうです。

麻兆 (あさちょう)

すずめ焼きで知られる佃煮の老舗です。

すずめ焼きってご存知ですか?利根川で採れる小鮒を背開きにして串刺しにし、醤油ダレをつけて焼いた料理のことで、お殿様がこれを見て「すずめを焼いたものか?」と言ったのが始まりとか。

ワカサギや川エビ、ちりめんの佃煮や鰻のしぐれ煮などもあるようです。
どれも美味しそうで、炊き立ての白いご飯が食べたくなりますね。

佐原張子 三浦屋

大正7年創業の三浦屋は佐原張子を唯一制作しています。

現在は佐原張子3代目の鎌田芳朗さんが初代の鎌田清太郎さんて(芳朗さんの御爺様)から受け継がれてきた様々な種類の張子人形を作っていらっしゃいます。
鎌田芳朗さんは佐原のピカソと言われるそうです。

張子って何?どんなもの??
和紙を何枚も重ね貼りして、亀車・かに車や達磨などの縁起物が作られます。素朴な姿と表情が何とも魅力的な郷土玩具です。

素顔屋(すっぴんや)」や「やまゆ」、「ギャラリー卯兵衛」で鎌田さんの佐原張子は買うことができるそうです。

まとめ

千葉県香取郡の水郷地区である佐原。

こちらで毎年開かれているあやめ祭りについて調べてみましたがいかがでしたでしょうか?

私はあやめも杜若も花菖蒲も、どれほどの違いがあるのか全く知りませんでした。きっと見に行っても、どれがどれだと見分けることができないのでは?と思います。

それでも、こうして調べてみることで、よりじっくりと花を観察しようと思いますし、あやめ祭りを堪能したいと思いました。

一面にあやめが咲き乱れる姿はまだ一度も目にしたことがないので、とても楽しみです。

あやめを見るなら

  • 水郷佐原あやめパーク
  • 水郷潮来あやめ

あやめを見た後は

  • さわら十三里屋
  • 中村屋商店
  • 麻兆
  • 佐原張子 三浦屋

立ち寄って、小江戸の街並みの名残を楽しみながらお土産選んでみましょう!

日帰り可能な佐原でめいっぱい楽しめそうですね。

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